sin-neta日記

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質疑応答について

世の中、質問する側は有利である、そう感じた事はありませんか。

明日は雨ですか?

本件の納期は何ですか?

業績は如何ですか?

など、質問する内容は時と場合によって様々ですが、いつも質問者側は無責任です。たとえ気象予報士が天気を聞いても、たとえ担当者が納期を聞いても、たとえ上司が部下に業績を聞いても、自身の立場は問われる前に、目の前にある質問に対して正確な回答が出来るかどうかの方が注目されてしまいます。

 

いやいや、それはむしろあなたの立場の方が知っていなければならない筈では?と問い返すような話も、目の前にある質問の圧によって支配されてしまうのです。

 

当然ながら質問された方は当事者でもないので回答しないか、或いは知っている範囲の回答しか出来ません。または当事者ではない者を介して間接的に済ませようとする者さえ居ます。

そういう者こそ情報管理がいい加減であり、不正確、不確実な進め方をしようともします。

つまり、質問者にとって本来自身が知っておくべき内容を把握するのを怠り、無関係な立場の者を使って把握させたり情報を整理させたりすることで自身の職務を拒否している訳です。

 

一方、回答する側は直接関わっていない範囲の質問をされる為、都度即答できない質問に悩まされます。正直に"当事者ではないのでわかりません"とは伝えるものの、相手が満足する訳ではありません。なにせ、自身が把握しておくべき範疇の内容を怠った事が念頭にある訳ですから、そこから既に理不尽なのです。

 

それでも側から見れば本来質問者側が知っていなければならない内容であるかどうかがわからない限り質問者が有利なのです。

 

このような状況は新人に向けられる事が多く、特に新人にとってはその質問が自分に向けられるべき内容かどうかの判断もつかない為、気が付けば思いがけない範囲の職務内容に携わらされてしまうのです。

 

忙しくしている者の裏側には必ず楽をしている者が居ます。少なくとも新人が入る迄はそれらを他の者が行ってきた訳ですから。仮に前任が辞めて空いた穴埋めで新人が入ったのだとすれば、今度は金銭的な差がそこにはありますので、前任より安く雇われている分は能力も下がって当然な話なのです。

 

何気ない日々の質疑応答には皆さんも誘導されないように御注意下さい。

 

生活のお役に立てば幸いです。